こんにちはkimiです!
今回は保険についてまとめようと思います。
生命保険とかってややこしやなので、よく分からないまま契約してました。
実際に契約内容の違いとかよく分からないし、そもそも契約内容を深く理解しようとする人すら少ないと思います。
そして、保険と言うのはどうやらわざとややこしくしてると言う話です。
分かりにくくして、考える事を増やして複雑にしています。
なので分解して考えていきます。
ここでは、動画や書籍の考え方を元にして、自分の考えをまとめていきます。
・必要な保険は?
そもそも必要な保険って何?と思いますよね。
『必要な保険』その定義が僕は最初分かりませんでした。
必要な保険の考え方はこうです。
それが起きると人生が詰んでしまう!
こういう事柄に対しての保険は必要です。
この詰んでしまうのを防ぐために『必要な保険』がこちら!
①自動車保険
②火災保険
③生命保険(物による)
必要なのはこの3つです。
1つずつ解説します。
まず①の自動車保険です。
例えば、自動車で人をはねて命を奪ってしまった場合を考えます。
損害賠償の額は数千万円~数億円になります。
そうなった場合、人生が大きく狂うことになります。
なので確率が高いとは言えませんが絶対に必要です。
次に②の火災保険です。
自分の家が燃えた場合はもちろん不動産としての資産価値を失い、さらに自分の家だけでなく、他の人の家も燃えた場合に補償が出来ません。
こうなった場合に物などの補償もしないといけないので、これを自力で払うのはとても厳しいという事になり、火災保険が必要です。
最後に③の生命保険です。
これが1番難しいです。
何故難しいかというと、人によって最適解が変わるからです。
詳しくは後述します。
・生命保険のざっくりとした考え方
生命保険には、掛け捨てと積立の2種類があります。
掛け捨てと積立の違いはこうです。
掛け捨ては、月々の掛け金が安くて補償金が高い代わりに、保険を解約した時に掛け金が1円も返ってきません。
積立は、掛け捨てと同じ補償内容を持つとなると、月々の掛け金が高いけど、保険を解約した場合にある程度のお金が返ってきます。
じゃ、自分はどちらが向いているか?と言うと考え方次第です。
掛け捨てが良いなと思う人は、投資をする人で、安い保険料で補償を持って自分で投資をしてリターンを狙うのがおすすめです。
積立NISAやETFや米国株に残りのお金を投資できます。
保険会社の積立よりも高い利益を得られる確率が高いです。
それに、その利益も積立保険よりかなり高い利益です。
積立をおすすめするのは、投資をしない人です。
月の保険料が高いし、契約によりますが、保険が満期になった場合にお金が少し増えて戻ってくるのが多いです。
しかし、積立は結局月々のお金から保険会社に割高な手数料(自分で投資するより高額な手数料)を払って投資をしてお金を増やしているので、間接的に投資をしていることになります。
僕が考えたのは『それなら、自分で安い手数料でもっと良い投資をして増やした方が良い』となりました。
ここで大事なのは、掛け捨ての料金は返ってきません。
なので、
投資での利益➖総額の掛け捨て>積立の満期の返金
にならないとあまり意味ないかなと思います。
それでも投資と掛け捨ての組み合わせの方が、満期になる途中で死んだ時や、将来のお金が増える期待値が高いです。
・他の保険は必要なのか?
前項で3つの保険は必要と考えました。
しかし他にもたくさん保険はありますよね。
なので、その3つ以外の保険の話をします。
答えは大体の保険は不要と考えます。
今回は医療保険についての考えを書きます。
・医療保険について
医療保険とは、入院1日で〇〇円支給!とか、入院すると1日〇〇円支給!のやつです。
どうしても医療保険が欲しいならこれだ!っていう商品はありますが、基本いらないです。
どういても人気の医療保険が気になる人は、価格.comで検索してみてください。
ランキングでおすすめが出てきて、保険料の試算も出来ます。
なぜいらないかと言うと、そもそも日本人は保険にみんな入っているからです。
その保険とは、毎月の給料から引かれているあの保険です。
保険証持ってますよね?
あれがあるから病気になっても自己負担3割だし、高額な医療を受けても自己負担の上限額が決まっているから、1ヶ月当たりどれだけ高くても大体9万円あれば済みます。
つまり病気になったとしても思っているよりお金はかからないと言う事です。
しかしここで注意が必要なのが、入院時のベッド代や食事代は実費です。
ベッド代は1日6000円くらい、食事代は1日3食で1200円くらいなので7200円は別でかかります。
しかし安心してください。
今は昔よりも入院をあまりしない時代になってきていてます。
簡単には入院しないし、病院も入院させずに帰らせることが増えました。
今でさえそんなんだから、未来はもっと入院しにくくなることが考えられます。
つまり、支給されにくくなります。
だから医療保険の必要性があまりなくなってくると考えます。
しかも、先進医療特約ってありますが、これは効果があるかを調査中の医療なので最先端の医療ではないことを頭に入れてください。
どうしても先進医療を受けないといけない場合は、健康保険証の適用外となり全額自己負担になりますが、果たしてそういう事態になる病気ってなんだろう?と考えると不安がなくなると思います。
そしてもう1つ重要なのが、医療は進歩するが保険の契約は進歩しないと言うことです。
保険を契約した時の条件で、ずっと契約した時点での補償を持ち続けると言うことです。
これの何が問題かというと、これから医療は発展するのに補償の内容は当初のままだと、補償内容から外れる医療については全く保険の意味が無くなることです。
結局は保険証が1番強いと言うことなので、医療保険は必要なしと言えます。
もう1つ付け加えるなら、がん保険も微妙です。
年齢を重ねると癌になる可能性はありますが、若い時は癌になる確率はかなり低いので要らないと考えます。
将来に年齢を重ねると癌になる確率は上がりますが、今は治療にそれほどかからないし(60万円くらい)貯金があれば良いかなと思います。