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『FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド』を読みました

こんにちはkimiです!

今回はタイトルの通りですが、『FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド』を読みましたので、それを簡単にまとめます。

 

こんな本です!

FIREまでの道のり

筆者は子供時代貧乏でしたが、投資によって経済的自立しました。

経済的自立とは、働かなくても投資による利益で生活が出来る状態になったことです。

経済的自立、つまりFIREをするまでの過程や考え方を分かりやすく説明している本です。

年収が低くても、高くても、どんな人が読んでも絶対にためになる本だと思いました。

進路に悩む学生にもおすすめです。

この本を読むことで、将来の方向性も決めやすくなります。

FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド [ クリスティー・シェン ]

 

経済的自立、FIREとは?

経済的自立の事をFIREと言いますが、FIREとはそもそもなんでしょうか?

FIREの略称はFinancial Independence Retire Earlyです。

Financial Independenceが経済的な自立で、Retire Earlyが早期退職です。

どうやってこれを達成するかというと、年の生活費がいくらかかるかを計算して、それを投資の運用利益で賄うことができたら達成できます。

大まかに説明するとこうです。

まず前提として、投資の運用利益が4%の利回りだとします。

そして年の生活費が全て合わせて300万円だとします。

300万円を投資の運用利益で賄おうとするといくらの元手がいるかというと、

元手✖️4%=300万円です。

4%は0.04なので、両辺を0.04で割るとこうなります。

元手=300万➗0.04=7500万円

この式より、年の生活費が300万円の人は7500万円の元手を投資して4%で運用すれば働かなくても生きていけます。

これを経済的自立、FIREと呼んでいます。

 

FIREするための必須事項

FIREするためには投資が必須です。

投資先はたくさんありますが、ETFや、国債や、投資信託がメインです。

筆者は債券に40%、カナダ株式に20%、米国株式に20%、EAFE株式に20%で運用していました。

 

投資先をどこにするかが重要ですが、今はいくらでも調べれば情報が出てきます。

最近集めた情報だと、高配当米国株式とS&P500が良いと思ったので、僕はそれらに投資しています。

高配当米国株式のおすすめ銘柄

・アップル

・コカコーラ

・フィリップ・モリス・インターナショナル

・ジョンソン・エンド・ジョンソン

・AT&T

・SPYD

・プロクター&ギャンブル

・エクソンモービル

他多数

まだまだあるんですがこれはまた別の記事で書きます。

ちなみに投資を始める時期は今すぐがいいです。

少額でもいいので始めるべきです。

なぜなら、時間が配当金や複利を発生させるからです。

とにかく投資による利回りが大切なので、良い投資先を今のうちにいくつか選んで安定的に4%、5%は稼ぎたいですね。

 

投資するには?

投資するには、入金力が必要です。

しかし、金銭的余裕がない人もいるはずです。

入金力を高める方法として真っ先に思い浮かぶのは、給料を上げるだと思います。

しかし、現実にはなかなか給料は上がりません。

そこで、入金力を上げる方法として節約をするのです。

節約することで無駄な支出を減らせるので、給料を上げるよりも簡単です。

特に毎月の固定費を削るのがめちゃくちゃ効果があります。

毎月の無駄な支出はいくらあるでしょうか?

僕が無駄な支出を減らすために以下の内容をしました。

メモ

・携帯のプラン変更

・保険を最小限にする

・1時期しか喜びを感じられない物は買わない

・飲み会を減らす

こんな感じです。

携帯と保険の見直しは、本当におすすめです。

適当に決めていたプランを見直すだけで、月に1万〜2万は浮くのではないでしょうか。

さらに、1時期しか喜びを感じられない物を買わないも大切です。

例えばブランド物のバッグや服です。

昔は僕も買っていました。

でも最初だけ嬉しくて、あとはあまり喜びを感じられませんでした。

慣れてしまうからです。

あまり使ってないなと思う物は売ってしまいましょう。

飲み会もそうです。

一回で5000円以上がなくなります。

もちろん大事な人との飲み会をやめろとは言いません。

辞めるべきなのは、なんとなく気が進まない飲み会や、何も後に残らない飲み会です。

例えば愚痴とかばっかの生産性のない飲み会です。

時間とお金が無駄です。

これらを辞めることが出来たら、3万くらいは支出が減ります。

この3万を、積立NISAや高配当株や高配当ETFに毎月投資することで、少しずつFIREに近づいていきます。

たかだか毎月3万か…と思うかもですが、配当金や複利の力により銀行貯金よりも圧倒的な資産の増加が体験できます。

投資をする事でサイドFIREも目指せます。

 

暴落が起きた時

暴落が起きた時は慌ててはいけません。

せっかく買い続けた株を売ってしまいたくなりますが、売らずにさらに買い増しすることがおすすめです。

暴落中は割安で株を集めることが出来るので、株価が戻った時にプラスになる確率が高いことと、長い目でみると株価は回復する確率が高いからです。

焦って売ってしまうと、その分利回りが悪くなるので、辛抱強く買い増しするのです。

株価が戻ってしまえば、強化された投資ポートフォリオの出来上がりです。

 

サイドFIREとは?

サイドFIREとは、生活費を投資による運用利益+不足分をアルバイト等で賄う生き方です。

生活費が年300万円で、投資の利益が毎年200万円ならば、あと100万円あれば生きていけます。

100万円だったら、月に8万円くらい働けばいけます。

 

もちろん普通に働いても良いです。

定時で上がれる所に勤務したり出来るので仕事の幅が広がります。

つまり、働く場所や職種に縛られないという事です。

自由な働き方が出来るので、時間にも余裕が出来ます。

自動的にお金を発生させる装置を作ってしまえばこんな生活も可能なのです。

 

FIRE達成後の過ごし方

筆者は1億円分の投資を達成し、海外旅行漬けの毎日です。

彼女達は投資による毎年の収入が支出を上回りました。

毎年400万(1億円を4%の利回りで運用した)が収入です。

毎年の支出は360万円です。

旅行をしているのに毎年40万円が増えていきます。

つまり、これが意味することは働かずに一生旅を続けられるということです。

クレジットカードでマイルを貯めたり、物価の安い国で過ごしたりすることで資産を守りながらのんびりと暮らすことが出来ます。

こんな生活憧れませんか?

時間もお金も余裕があるので、やりたいことにも打ち込むことが出来ます。

 

まとめ

経済的自立して早期退職することをFIREという。

無駄な支出を減らして、浮いたお金で投資してみる。

小額でもいいから毎月しっかりと投資して、複利や配当金の力を使って資産増加を加速させる。

増えたお金でさらに再投資する。

暴落しても慌てない。

淡々と買い増しして、将来に備える。

収入を仕事に頼らなくてもよくなったらFIRE達成

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