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「後悔しない生き方」を読み、これからの人生の指針にしようと思ったこと

こんにちは!

kimiです!

「今回は後悔しない人生」

って本を読みました。

友達にも薦めましたが、とても感動していました。

分かっているようで、実は思っているよりも全然分かっていないのが人生。

それを言語化してくれたのがこの本です。

 

「人生で最大の後悔は?」

この本は、いきなり死ぬ前の知人との対談から始まります。

その人との対談では

①誰もが何らかの後悔をしながら生きている

②その後悔は死ぬまでついてまわる

③後悔しない生き方を始めるのに最適な時期は今

ここでの後悔とは

すべきでないこと、すべきことをしなかったことによる

不幸、失意、自責の原因のことです。

(自分の振る舞いがもたらすネガティブな感情のこと)

約束を破る、自分の価値観に反する行動をする、具合の悪い選択、人を傷つけるなど

もしそれをすれば(またはしなければ)

後悔することになるかor後悔を避けることが出来るか

ここで、後悔=間違い

ではないことを理解する。

後悔しないためには、

①自分の思いに素直になる

②1日1日を大切に生きる

③現状を打ち破る

④困難に挑戦

⑤良心に従う

仕事や人間関係をより豊かで有意義なものにするには、ものの見方を変えることが大切。

これにより、

八方塞がりの時でも、新しいものの見方を学べば窮地を脱して人生の軌道を変えられる。

見方を学ぶには

①そのメッセージからどんな知恵が得られるか

②その知恵から、やめることと、始めることを考える

③それは自分の人生にどんな影響を及ぼすか

「人生の目的があやふやになる人が多い」

明確な目的が分かっていないと、人生を軌道に乗せるのは難しい。

つまり、自分の進むべき方向を明確にする必要がある。

考え方としては、

①明日はどんなものであってほしいか

②そのためにはどうすればいいか

もし障害が出てきたとしても、

障害となるものに意識を向けるのではなく、それをどう乗り越えるかを考える。

つまり、

あなたの将来のビジョンは?

どうすればその将来のビジョンを実現できるかを考える必要がある。

 

心の声に耳を傾ける

こんなことを思ったことがあるはず

①もしこの道を歩んで思い通りにいかなければ後悔するのではないか

②もしこの道を歩まなければ、その先が展開せず人生を変える機会を逃したことを後悔するのではないか

迷ったら、

最終的には自分の心の声に耳を傾けると良い

今までの人生で心の声に耳を傾けなかった場合はどうなった?

今までの人生で心の声に耳を傾けてうまくいったことは?

 

人生の目標が他者の承認を得ることだけになってしまうと、個性を発揮することが出来なくなる

例えば、日本では仲間の輪に入ろうとしすぎるあまり、いつの間にか個性を失ってしまう。

個性がないと自己表現のしようがない。

自分らしさを発見し、個性を発揮する勇気を持てば後悔せずに済む。

①自分の心の内を言葉で伝えなくても察してもらえると思ってはいけない

②どんなに用事が多くても、後悔したくないなら、1番大切なことを優先しなければならない

あなたにとっては、人生の中で何が最も大切ですか?

人生は何らかのきっかけで変わることがある。

毎日を大切にして、最高の自分になる努力をしよう。

現在の自分となりたい自分のギャップを埋めよう。

今この瞬間を最大限に活用する方法を考える。

浪費した時間は失われた時間である。

無計画に時間を過ごすと、何も成し遂げられない。

そしてそれが後悔につながる。

人生は一度きり。

今日から精一杯生きよう。

毎日を最大限に生きよう。

 

瞬間を凍結する

記念すべき瞬間に、見る、聞く、感じることを全て心に焼きつける。

生きていて良かったと思える一瞬のときめき、人生の素晴らしい瞬間を心に焼きつける。

 

モノにしがみつかない

私たちが重要だと思っているモノの大半は、本当はそれほど重要ではない。

それにしがみつくあまり、それなしでは生きていけないと思い込んでいるだけ。

ため込んだ所有物の数ではなく、どんな生き方をしてきたかの方が大事。

 

うまくいってないことをやめる

どれだけ頑張っても、いっこうに道がひらかない時がある。

それにがっかりする。

そこから分かることは、結局そのやり方はうまくいっていなかったということ。

根本的な変化を起こすことが必要だった。

うまくいってないことをやめると、創造的で生産的なエネルギーが湧いてくる。

それにより後悔から解放される。

今までずっとしてきたことを続けても、人生は変わらない。

沢山の問題があったとしても、何から始めるかを考える。

多くのことを下手にするよりも、ひとつのことを上手にした方が良い。

後悔は強い力で私たちを縛りつけるため、その呪縛から自分を解放する方法を学ぶ必要がある。

 

目標を達成するために何が欠けているかは問題ではない

目標を達成するために、自分にあるものを使えば良い。

「自分が不利だという現実に屈して後悔するか、自分の強みを生かす創造的な方法を探し求めるか」

逆境に直面したら、それを機会に変える方法を考えてみる。

 

被害者意識を持つな

被害者意識を持つ大人は、自分が損な役回りを演じさせられていると感じ、絶えず不平を言う癖がついている。

こういう人は、自分を哀れむ気持ちでいっぱいで後悔しながら生きている。

人はみな直面している状況への対応の仕方を変える力を持っている。

完全に自分次第、他人を責めたり、勝手な言い訳をしない。

自分が不平を言っていることに気づいたらすぐにやめる。

自分の状況に責任を持ち、適切な解決策を考える。

それを実行すれば、やがて道が開けてくるから、後悔する必要がなくなる。

つまり、自分を被害者とみなすのではなく、解決策を考えて実行する。

 

⚠️注意

有害な人を避ける

他人の気力を奪う人がいる。

彼らはすぐに他人をけなして悪口をいう。

他人が弱っている時に、こき下ろして喜びを感じている。

精神的に不安定で、自分より困っている人をみると、気持ちが落ち着く不幸な人のため、関わらない。

逆に関わった方が良い人がいる。

うまくいってない時でも、潜在能力を見抜いて励ましてくれる人、試験の時に自信を与えてくれる人、落ち込んでる時は元気をくれる人、迷っている時に背中をを押して勇気を与えてくれる人。

このような有効的でポジティブな人は関わるべき。

 

とにかくやってみる

恐怖や疑念に取りつかれると、怖気付いて萎縮してしまう。

しかし、

リスクを取れば、成功するチャンスがある。

野球だったら、打席に立たなければヒットは打てない。

三振を恐れていても仕方ない。

やってみなければ、うまくできるかどうか分からない。

失敗のリスクを避けるのではなく、成功する可能性に賭ける習慣を身につけよう。

やってみてどんな結果になるかを自分の目で確かめよう。

人はみな思っている以上に大きなことを成し遂げる力を持っている。

試練から逃げて、潜在能力を存分に発揮せずに諦めることは、後悔の原因になる可能性がある。

最終的に後悔しないかは、

自分を心から信じて、自分を徹底的に試せるかどうかにかかっている。

持っている力を十分に発揮しないこと、早々に諦めること、自分を見くびることなどは、後悔の原因になる。

大きな困難に直面したら、心の中で抱いている限界や恐怖を乗り越える能力を自分は持っていることを思い出す。

 

慣れ親しんだ環境で今までと同じことを続けていても人間的成長がない。

安全地帯を抜け出して、リスク回避型の人間にならないようにする。

恐怖と正面から向き合うことは、自分をよく知り、成長を遂げ、行動の変化を促すための唯一の方法。

 

メンターに学ぶ

人生には取扱説明書がない。

人生の方向性が明確でなければ、すぐに迷い、挫折し、失望し、目標を見失う。

❌思いつきでやって試行錯誤を繰り返す

⭕️メンターに学ぶ(知識や経験が豊富な人)

メンターに学ぶことは、

①全ての人の潜在能力を見抜く

②将来への明確なビジョン

③他人がうまく出来なかったことを避難せずに、うまく出来たことを称賛する

④人生の小さな勝利を祝福

⑤謙虚とは、自分を過小評価するのではなく、自己中心的な態度を改めること

メンターの探し方

色々学べそうな人を見つけて、指導してくれるように頼む。

頼み方としては、

「仕事と人生で成し遂げておられることに感銘を受けました。多くのことを学ばせていただければ幸いです。時折、電話かメールを差し上げて知恵を拝借し、ご指導を賜りたいのですが、ご都合はどうでしょうか?」

 

まとめ

今までのことをまとめる

①重要な決定を下すときは、次の2つの質問を常に自分に投げかける

・もしそれをすれば(またはしなければ)後悔するか

・もしそれをすれば(またはしなければ)後悔を避けることができるか

②後悔しない生き方の具体的な計画を立てて実践する

③後悔しない生き方について、信頼できる人に尋ねる。

その人の努力や成功について学び、自分の生き方に取り入れる。

④後悔しない生き方を周囲の人に勧める。お互いに励ましあいながら充実した人生を送る。

 

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